TipTypeソリッド Length(ft&cm) 5’2″(157.5cm) 5.2フィート Section2pc Closed(cm)82㎝ Rig wt(g)0.3~4.0g LineMAX 2.3lb アジのエサがプランクトンがメインになって、ジグヘッドを動かさずアジのいる場所に留め置く釣り方が必要になり、必然的に軽量ジグヘッドの出番が増えだしました。初心者の方にとって軽量ジグヘッドは扱いにくいもので、それを少しでも扱いやすく、より分かりやすくしようと開発されたのがこのLHR-52です。 　どのようなアクションが軽量ジグヘッドを使用しやすいのかと考えると、明らかにファストアクションよりスローアクションの方が向いているということになります。それはスローアクションの方が”しなり”をより使えるからで、その”しなり”により軽量ジグヘッドを遠くに投げることができるからです。同じスローアクションでも、長いロッドと短いロッドでは曲がりの頂点が異なるため、トップの振れ幅に差が出ます。それはつまり、アワセの際にその違いが顕著に出てくることになります。 　アワセをしようとロッドを煽った時に、竿の元の方は動くが竿先がその動きに付いて行かず、後から竿先が動くようになります。これは長いロッドほど顕著で、その結果アワセが遅れることになるため、今回は短いロッド＝5フィート2インチという長さに決定しました。 5フィート2インチという長さは老若男女誰でも使いやすい長さで、短い分ロングロッドよりも情報を得やすいです。特にこのロッドは東レのトレカの高弾性カーボンを使用した高感度設計であり、アジの小さなアタリはもちろん、潮の変化なども分かりやすく設計しています。軽量ジグヘッドを扱うことの多い今のアジングにとって、これはアジンガーの物凄い武器になると考えています。 今までのガイドポストにはなかった本格的な軽量ジグヘッド専用ロッドがこのLHR-52です。軽量ジグヘッドを使用してもアジを釣ることができないと悩んでおられるアジンガーには、ぜひ一度使っていただき、本当の軽量ジグヘッドアジングの世界を体験してください。